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2018.03.15 Cariot News

「Salesforce IoTアクセラレータープログラム」への参加 及び「ラッピングカーソリューション」を発表

「Salesforce IoTアクセラレータープログラム」への参加 及び「ラッピングカーソリューション」を発表

株式会社フレクト(本社:東京都中央区、代表取締役:黒川 幸治、以下フレクト)は、株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下セールスフォース・ドットコム)がIoT活用で企業と顧客のエンゲージメントを強化していくためのパートナー支援プログラム「Salesforce IoT アクセラレータープログラム」に参画します。

フレクトは、Salesforce IoTアクセラレータープログラムにて「ラッピングカーソリューション」を発表いたします。セールスフォース・ドットコムが日本国内本格展開を開始した「Salesforce IoT Explorer、(以下IoT Explorer)」と、自社サービス「コネクテッド・カー・アプリケーションCariot(キャリオット、以下Cariot)」を連携させることで、ラッピングカーが抱える課題の解決を目指します。

(例)ラッピングカーソリューション
「ラッピングカーソリューション」とは、IoT Explorerを活かしたソリューションです。IoT Explorer上に対象となるラッピングカーのキャンペーンを作成し、あらかじめルート及び、ランドマーク(ジオフェンス)情報を登録します。ラッピングカーに取り付けたCariotデバイスから得る現在地情報を基に、ランドマーク(ジオフェンス)を通過したタイミングで、あらかじめ設定した広告情報を自動でSNSに投稿することができます。

さらに、その投稿に対して「いいね」「リツイート」等のリアクションを行ったSNSアカウントを自動的に新規リードとして登録し、キャンペーン対象リストを自動作成することが可能となります。さらに、キャンペーン対象リストに対してDM等でクーポンを配布し、付加価値の提供や情報を発信し続けることも可能となります。

また、車載に搭載したスマートフォンの映像データから、走行ルート及びランドマーク付近の混雑度を測定し、数値化します。設定した混雑度の数値を下回る場合は、Salesforce上に走行ルートの改善要望を登録することができます。
これらの情報は直ちに、担当者に送信されます。これによりラッピングカーのより高い広告効果を見込むことができ、混雑したエリアへのリアルタイムな誘導指示が可能となります。
これらにより、従来の走行するだけのラッピングカー広告から、混雑状況の数値化及びそれらに付随する様々なデータを蓄積し、さらにはSNS投稿によるエンゲージメント強化を実施するソリューションによって、ラッピングカーの新たな可能性を見込むことができます。

Salesforce IoT Explorerとは
株式会社セールスフォース・ドットコムは、IoTデータとSalesforce CRMをローコードによって短期間で連携する新製品「IoT Explorer」を本日から国内で本格提供を開始することを発表しました。
IoT Explorerは、コーディングをあまり必要としないローコード(low code)により、
コネクテッドデバイス、センサー、アプリケーションデータをSalesforceと連携します。そのため企業は、コネクテッドデバイスから取得するあらゆるデータを顧客情報と掛け合わせ、営業、サービス、マーケティングが部門を横断した、先手を打つサービスを提供するためのIoTシステムを短期間で構築することが可能になります。

Salesforce IoTアクセラレータープログラムとは
株式会社セールスフォース・ドットコムがIoT活用で顧客とのエンゲージメントを強化していくことを支援していくにあたり、パートナー企業によるIoTシステム構築を推進するプログラムとして「Salesforce IoTアクセラレータープログラム」を開始しました。
本プログラムでは、Salesforceを活用したIoTシステム構築で実績があるパートナーが参加し、各社が強みを持つ製造やサービス、小売といった業界に特化した業務プロセスを本日から提供開始となるIoT Explorerを含むSalesforce製品を活用してIoTソリューションテンプレートとして開発し、順次提供するものです。第一弾として、弊社を含む5社が参画します。

リアルタイム車両管理「Cariot=”Car(クルマ)”+”IoT” キャリオット」とは
車両にデバイスを差し込むだけで、インターネットやクラウドにつながるアプリケーション。クルマの幅広いデータの取得ができるため、属人的な管理に頼ることが多かった車の情報を可視化し、そのデータを元にコンプライアンス強化、安全性向上、コスト削減や業務効率化をすることができます。

Cariotの詳細についてはウェブサイトをご覧ください。
https://www.cariot.jp/

Salesforce AppExchange《Cariot》:appexchange


【本件のお問い合わせ】
フレクト
広報:森
Cariot事業部:大槻
TEL:03-5159-2090
Mail:pr@flect.co.jp