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2020.03.31 Cariot News

モビリティ業務最適化クラウドCariot(キャリオット)、オプティマインド社とのルート最適化機能の提供を開始。同時にCariotのプロダクトロゴを一新します。

モビリティ業務最適化クラウドCariot(キャリオット)、オプティマインド社とのルート最適化機能の提供を開始。同時にCariotのプロダクトロゴを一新します。

~配送の実績データを元に、非効率なルートを発見し最適なルート設計を支援~

株式会社フレクト(本社:東京都千代田区、代表取締役:黒川幸治、以下「フレクト」)のモビリティ業務最適化クラウド「Cariot(キャリオット、以下Cariot)」と、株式会社オプティマインド(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役:松下健、以下「オプティマインド」)のルート最適化サービス「Loogia(ルージア、以下Loogia)」が連携し新しい機能の提供を開始します。
これによって、輸配送の業務に関わる企業や自社の生産ラインの物流管理に関わる方々、ルートセールスやフィールドセールスなど日々車を活用して営業されている企業の方々に、ルートの効率化のための機能を提供し、ルート最適化の支援を開始いたします。

オプティマインド社のLoogiaは、ラストワンマイルに特化したルート最適化サービスです。その最適化エンジンをPaaSとして活用し、動態管理システムとして走行データを蓄積しているモビリティ業務最適化クラウドCariotと連携することで、お客様の走行実績データから日頃走行しているルートとAIによる最適化ルートを見ながら、自社のルートの改善のための機能を提供します。
これにより、熟練の配車係によって属人化していた配送ルートを継承したり、これまで走行ルートはドライバー任せにして、新人ドライバーと熟練ドライバーの生産性のバラツキが生じている企業の配送効率を向上したり、持続可能な配送ルート改善のPDCAサイクルを実現します。


■オプティマインド社 「Loogia(ルージア)」について
Loogia(ルージア)とは、AIを活用し、ラストワンマイルの配送ルートを短時間で計算するクラウドサービスです。「どの車両が、どの訪問先を、どの順に回るか」という配送計画を、複雑な条件や現場制約を考慮しながら数分で作成し、効率的なルートを提供します。実走データをGPS等から取り込み学習させることで、より精度の高いルートの算出や、ベテランドライバーのノウハウの共有を可能とします。ドライバーの勘や経験への依存を減らし、新人のレベルを底上げすることで、ベテランと同等に効率よく配達ができるよう支援します。大手宅配会社をはじめ酒卸、食品卸、建材卸などへの導入実績があるほか、幅広い業界にサービスを展開しています。
Loogiaサービスサイト: https://loogia.jp/service/

■モビリティ業務最適化クラウド「Cariot」とは
「クルマがつながる、シゴトが変わる」
クルマと関わるすべての人をつなげて、その結びつきをなめらかに心地よく変革し、安心と満足を提供することをミッションに、 Cariot(キャリオット)=「”Car(クルマ)”+”IoT”」は、 2016年4月よりサービスを開始しました。
ドライバーや働き手の人手不足が年々深刻化している一方、クルマの「今どこ?」「どういう状況?」といった情報がわかるサービスがないため、輸配送や営業の現場では書類でのやりとりや無駄な待ち時間など、非効率なコミュニケーションや業務が行われています。
Cariotではそういったお客様の非効率を一つ一つ見つけて真因を特定し、リアルタイムなクルマの位置や状況のシェアを業務コミュニケーションの中心に据えて、お客様の業務最適化を支援し、移動に関する収益につながる有効稼働率の最大化を目指しています。
Cariotを導入した企業は、インターネット経由でクルマの幅広いデータの取得ができるため、属人的な管理に頼ることが多かった車両の情報を可視化し、そのデータを元に業務の最適化をすることができるクラウドサービスです。これまで200社以上の企業に利用されており、セールスフォース・ドットコムが提供する世界最大のビジネスアプリケーションのマーケットプレイス「Salesforce AppExchange」で公開、提供しています。
Cariotサービスサイト: https://www.cariot.jp

■「人とモノの移動に関する業務の最適化を支援するクラウドサービス」としてロゴを一新します
Cariotのサービスを提供開始から4年が経ち、 Cariotをご利用いただいている企業は200社以上となりました。私たちのサービスは日々進化し、設立当初から掲げている「クルマに関わる人々をつなぐ」ことが実現したことで、業務改善に貢献できる機会が増えてきました。
一方で、 Cariotのロゴから受けるイメージは、乗用車にサービスを提供しているイメージが強く、私たちが提供している製品が正しく伝わりにくいものになってきました。そのため、ロゴを一新し、 Cariotの提供価値をわかりやすくお伝えし、現在のお客様や将来のお客様とともに、新たな未来を創っていきたいと考えています。


・ロゴについて
新しいロゴのフォントデザインは、 Cariotが製品のミッションに掲げている「クルマと人のつながりをなめらかにする」という「なめらかさ」を大事にした表現にし、これまでの「”Car(クルマ)”+”IoT”」だけでなく、クルマの「Car」と人を「i」に見立てたデザインとなっています。
カラーは青を基調とし、信号の青や信頼、誠実、公平を意味する色ということから採用しました。グラデーションを採用しているのは、フォントに取り入れた「なめらかさ」をカラーにも表現するために取り入れています。


・シンボルについて
私たちが提供しているCariotは管理を行う人のためだけのものではありません。ドライバーや到着を待っている人たちに、情報共有をするためのクラウドサービスでもあり、全員の業務が最適化されていく世界を目指しています。その結びつきをなめらかに表現したのがシンボルのマークとなります。

■モビリティ業務最適化クラウドCariot(キャリオット)とは
Cariotサービスサイト: https://www.cariot.jp/

〜Cariot New image video〜
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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社フレクト
Cariot事業部:大槻真嗣
直通:03-3561-9610
cariot_marketing@flect.co.jp