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2020.07.01 プレスリリース

建設機械の稼働最適化クラウドサービス「KenkiNavi(ケンキナビ)」提供開始

建設機械の稼働最適化クラウドサービス「KenkiNavi(ケンキナビ)」提供開始

株式会社フレクトは、大型ダンプトラックを含む建設機械の稼働最適化クラウドサービス「KenkiNavi(ケンキナビ)」のサービスを開始し、Webサイトを公開いたしました。
KenkiNaviとは、インターネット経由で大型走行車両を含む建設機械の稼働データ取得を可能とし、そのデータを基に施工中の安全性向上、コンプライアンス強化、生産性向上、業務の効率化など建設現場特有のデータ分析を支援します。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、建設現場においても「三つの密」を回避するために最大限の対策を講じることが求められています。KenkiNaviは、離れた場所から建設機械の稼動状況をリアルタイムに「見える化」できます。さらに、大型ダンプトラックなどの移動経路、立寄先や運搬経路を含む周辺地域などへの走行情報がクラウドに記録され、デジタルデータを利活用することで、人を介さずに車両の運転日報などの書類が作成できます。このように、KenkiNaviは、新型コロナウイルスの感染拡大を予防し、安全・安心な工事の継続に貢献します。

KenkiNaviサービスサイト:https://www.kenkinavi.jp/

■KenkiNaviの概要
KenkiNaviは、建設機械の稼働状況に関する課題の解決に特化したクラウドサービスです。大型ダンプトラックや重機の稼働状況の見える化により、工事の生産性向上、交通トラブルの回避、環境への配慮、地域住民からの理解といった建設現場特有の課題解決を実現します。

<KenkiNaviが実現すること>
・遠隔での大型ダンプトラックやアジテータ車の走行位置と到着予定を把握
・ドライバーの運転マナーとエコドライブの意識の向上
・建設機械の稼働データからCO2排出量を自動算出し、事務作業を削減
・生コンクリート打設情報をリアルタイムに共有
・産業廃棄物の運搬ルートを遠隔監視
・運転日報の記録作業業務を削減など

 

■KenkiNaviの特徴
<取り付け簡単なデバイス>
車載に装着するデバイスは、配線工事が不要で取り付け簡単なシガーソケットタイプや、作業内容が録画できるドライブレコーダータイプ、アラート警告機能付きのスマートフォンタイプからお選びいただけます。また、デバイスを装着した日から本システムをご利用できます。

<高いリアルタイム性>
KenkiNaviは、建設機械の稼働情報が3秒ごとに更新されることで、リアルタイムに車両の位置把握をモニタリングすることができます。また、CO2排出量や運転記録等についても高い精度のデータ集計が可能となります。
<工事期間に合わせた価格設定>
KenkiNaviは、短期または長期の工事期間に合わせたご契約が可能です。デバイスは、新規購入とレンタルの2種類をご用意しています。
<NETIS認証を取得>
KenkiNaviは、国土交通省によって運用されているNETIS(新技術情報提供システム)の認証を取得しています。(NETIS番号:KT-170117-A)


【本件に関するお問い合わせ】
株式会社フレクト
Cariot事業部:村上 正大
直通:03-3561-9610
cariot_marketing@flect.co.jp